岡田充弘です。
人類史上最大の不況と言われていますが、田の見立ては少し異なります。バブル崩壊後に不況期が20年続き、リーマンショックでは消費回復まで7年かかっていますが、その間に企業はリストラや効率化を進め、個人はバブル期のような浪費は控えるようになったことが、これから訪れる荒波の中で密かに活きてくると思っています。
さらに日本は、これまで多くの地震や天災など困難な状況に対峙してきたことで、人・マチ・会社の足腰は無意識のうちに鍛えられてきたはず。
確かに瞬間風速的には天災や戦争より被害は大きいかもしれませんが、もともと岡田は五輪前後にリーマンショックの8掛け程度の不況を予想していたことからすると、今回は4・5年以内(実質2・3年)に回復するのではないかと。
その間残念ながら、古き良きものの多くは消えことになりますが、代わりに新しい生き方・働き方・経済システムが生まれてくることに大いに期待していますし、自分もそれに関わるプレーヤーでありたいと思っています。前を向くしかないですよね。
日々精進