中小企業の多くは、経理や人事の情報を会社全体で共有したり、有効活用することが出来ていません。その結果、資金繰りの悪化に気づかなかったり、余剰人員を多く生み出してしまったりといったことが生じます。
カナリアでは、効率的に業務処理が行え、社内の情報の積極的活用を促進する仕組み作りをご支援させていただきます。
【会計】
勘定項目のシンプル化
複雑な勘定項目を整理することで、情報共有や分析がしやすくなり、会計を明瞭化いたします。
紙帳票の廃止
紙帳票を廃止し、デジタル化することで、業務処理がスピーディーになり、また銀行窓口への移動が減ることで、経理処理全般の時間を圧倒的に短縮いたします。
即時処理で数字の信頼性を改善
数字入力について、バッチ処理ではなく即時処理を定着化させることで、管理する情報の鮮度を保ち、経理システム全体の信頼性を高めることにつながります。
【人事】
採用業務の標準化
年間の採用スケジュールを計画し、募集をかける学校や機関のリスト作成や募集内容の整備を行うことで、適切なタイミングで速やかに募集をかけるための体制を整えます。
人が育つ配置戦略
意外と見落とされがちなのが人材配置です。個々人の適正とキャリアパスを考慮しつつ、マルチロールシステムと呼ばれる短期間で複数の役割をパラレル経験させることで、早期の自立を促します。
学習支援制度の充実
資格取得の補助や学習体験の金銭支援を制度化することによって、人材が自主的に勉強する習慣を身につけ、会社全体として「学習する組織」を目指すことが可能になります。
個性を伸ばす評価・面談
離職原因となりがちな評価・面談の方法を見直します。一律の評価体系ではなく、個々人や職種の特徴を考慮した評価システムを構築し、それらが正しく運用されるよう評価者への定着化を促します。
給与計算の標準化とインセンティブ設計
複雑になりがちな給与計算の手順を標準化することで、効率化や漏れ・ミスのゼロ化を実現します。また、個人・組織の業績に連動したインセンティブを導入することで、適切な動機づけを促します。
現場見学→ヒアリング→直接指導→(月次サイクル)→定期研修(3ヶ月に1回)